【追記】2018年8月30日 TV東京の番組『カンブリア宮殿』で安八町の浅野撚糸(株)が紹介されます

テレビ東京系で毎週木曜日22時~22時54分に放映されているビジネス番組『カンブリア宮殿』をご存知の方も多いかと思います。 本日(8月30日)の放送では”魔法のタオル”で大逆転! 倒産寸前から復活した感動物語”と題して安八郡安八町中875-1の浅野撚糸株式会社が取り上げられます。

5年を費やして開発した独自の製法でオーガニックコットンから作られたタオル・”エアーかおる”は従来のタオルより60%高い吸水性と洗濯しても変わらないふわふわの肌触りが特徴で、2013年の第五回ものづくり日本大賞では経済産業大臣賞を受賞、翌2014年には文部科学大臣表彰 科学技術賞や中日新聞社の 第28回中日産業技術賞 特別奨励賞を受賞しています。

本日の番組では”エアーかおる”誕生の秘密が明らかになると思います。

当会のHPでも以前ご紹介いたしましたが(→こちらの記事です)西濃地区は豊富な水と物流の便利さで長い間、日本の繊維産業の中心地のひとつでした。安八町のタオルが世界に認められて今治タオルのようなブランドになることを期待いたします。

エアーかおるの直販サイト →こちら  他にも楽天・ヨドバシ・ショップチャンネル等、各ネットショップでお求め頂けます。

関東ではまだ実物に触れられるお店は無いようです →こちら

岐阜県のNPOに紹介されたエアーかおる開発物語 →こちら

本日の放送を見逃してしまった場合、有料ですがテレビ東京オンデマンドで見ることも可能です。→こちら

2018年8月30日付 日本経済新聞の全面広告

2018年8月30日付 日本経済新聞の全面広告

【視聴後追記】

編集子が西濃で子供だった頃、同級生にも親戚にも繊維関連の仕事を営まれている人が当たり前のようにいました。その中には浅野撚糸さんの様に協力工場を沢山抱えた家も、母屋の隣の物置小屋に撚り機が1台だけ大切に置かれている家もありました。それらのお宅は、営まれている規模に関わらず1971年のニクソンショックの後、年々櫛の歯が抜けるように仕事を畳まれてゆきました。 女性が何人も働いていた同級生の工場も、ある日突然、誰もいなくなり、数年の後にはそこに工場があったとは誰にも知れない空き地になっていました。

番組の中で浅野社長も、高価な撚り機を借金して買われた協力工場を守るために、従業員に辞めて頂かざるを得なかった経緯を『犯した罪は大きい』と話しておられましたが、西濃地方の至る所に、浅野撚糸さんのように生き長らえることができなかった機屋さんや織り屋さん、撚り屋さんの思いが深く刻み込まれているように感じます。

『地獄の底から這い上がった』と語られた浅野社長は、番組の締め括りに中小企業へのメッセージとして、変化に対応できる者が生き残る『進化論』と会社経営を通して実現したい夢を従業員と共有する『夢論』を語られました。このメッセージは中小企業に限るものではなく、あらゆる企業活動に遍く通じる真理だと編集子は思います。