杉原酒造(揖斐郡大野町)さんの利き酒会に参加しました

7月10日、揖斐郡大野町の杉原酒造㈱さんが東京で毎年一回開催される利き酒会にお邪魔してきました。杉原酒造さんは明治25年創業。現在は五代目の杉原慶樹さんが継がれています。

杉原慶樹さん

当日、質問に答える杉原慶樹さん

”日本一小さな酒蔵”を名乗られる杉原酒造さんの生産量は年間一升瓶にして4千本。来日したオバマ大統領にも振る舞われ、その生産量の少なさから今や幻の酒とも称される山口県は旭酒造の獺祭でも年間生産量は1,200万本。年間1万本強生産されていて”日本一小さな酒蔵”を名乗られている蔵元さんもおられますので、杉原酒造さんの規模がどれほどのものか、お分かり頂けるかと思います。

ずらりと並んだ射美の数々

ずらりと並んだ射美の数々

規模以外の杉原酒造さんの特徴は使われているお米です。通常ですと日本酒用の酒造好適米(普段頂いているお米より粒がはるかに大きい)として全国ブランドの「山田錦」や「500万石」を使われるのですが、杉原酒造さんは揖斐の気候と水に適した「揖斐の誉」を使われています。

射美の会のバナーも

店内のバナー

お店の外の看板

この杉原酒造さんが醸された日本酒・「射美」や「揖斐川」をはじめとした厳選した日本酒・焼酎と選び抜いたまぐろを供されるのが、赤坂TBS近くの「まぐろダイニングやまと」さん。

今回はこちらで杉原慶樹さんをお迎えしての年1回の利き酒会でした。

今回の出品リスト

今回用意された日本酒は11種類。

醪(もろみ)から日本酒を絞りだす方法には袋吊り(布袋に醪を入れて自然に垂れてくる日本酒を集める方法)と槽(ふね)と呼ばれる圧搾機に入れて搾り出す方法の2種類がありますが、杉原酒造さんでは同じ樽で醸された醪をこの二つの絞り方で作り比べておられ、今回も4種類のお酒で作り方による違いを味わえました。同じ樽の醪でも袋吊りのものは繊細、槽搾りのものは日本酒の旨みが前面に出て、全く違うお酒になっていました。袋吊りと槽搾りの様子を蔵元さん等のホームページから拝借させて頂き下に載せました。ちなみに、右の写真で圧搾機に張り付いているベージュ色のものが酒粕です。

袋吊り(島崎酒造)

袋吊り・栃木県那須烏山市の島崎酒造さんのホームページから http://www.azumarikishi.co.jp/index.shtml

圧搾機(かじや)

圧搾機・新潟県上越市の酒店・かじやさんのホームページから。http://www.kajiyanet.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉原酒造さんの「射美」は揖斐のきれいな水のお陰で口当たりは繊細なのですが、一旦口に含むと濃厚な酒の旨みが広がる、独特な味わいに仕上がっており、当日供された数々の本まぐろや酒粕クリームチーズと言った料理と見事に合っていました。

本マグロづくし

絶品!本まぐろ三昧(右から赤身、づけ、中トロ)

本まぐろにぎりずし

酒米・揖斐の誉を使った本まぐろにぎり寿司

 

 

 

 

 

酒粕クリームチーズ豆腐

杉原酒造㈱様、まぐろダイニングやまと様、どうも有難うございました。

 杉原酒造㈱

 〒501-0532 揖斐郡大野町下磯1番地

 TEL:0585-35-2508

 http://www.sugiharasake.jp/

 まぐろダイニング やまと

 〒107-0052 港区赤坂5-1-38赤坂東商ビル1F

 TEL:050-5788-7178

  http://r.gnavi.co.jp/a213800/