西濃ゆかりの地散策(文京区編)のお誘い

東京岐阜県西濃会では、来る6月1日(土)に下記の通り「西濃ゆかりの地散策(文京区編)」を開催します。

本郷の東大赤門を出て本郷通りを渡り、左側に進み路地を4本ほど過ぎた先の右側に下るゆるやかな狭い坂道が菊坂。明治の初め樋口一葉が暮らし「にごりえ」や「たけくらべ」を世に送り出した、その地です。

樋口一葉が24歳で世を去って十数年後の大正3年、この地に大垣出身の羽根田幸之助が建てたのが「菊富士ホテル」。菊富士ホテルは谷崎潤一郎、竹久夢二、尾崎士郎、宇野千代、大杉栄、菊池寛、芥川龍之介、斎藤茂吉ら当代一流の芸術家が出入りする有名ホテルとなり、羽根田の成功を知った郷土の人々が続々上京し、本郷一帯に本郷旅館街を形成したことはよく知られています(トリップアドバイザーの関連記事)。明治30年代に建てられ、国の登録有形文化財に指定されている鳳明館(文京区本郷5-10-5)は、現在残っている数少ない岐阜県ゆかりの旅館です。菊富士ホテル跡や鳳明館以外にも周辺には西濃ゆかりの名所旧跡がいくつかあります。今回は、文京区本郷を中心にガイドさんの説明を聞きながら、東大構内の「椿山荘カメリア」での昼食をはさんで散策する予定です。

・日時:2019年6月1日(土)午前10時集合

・集合場所:丸の内線「本郷三丁目」駅改札出口(改札出口は1箇所です)
遅れる場合は080-4297-6481(杉野)までご連絡下さい。

・コース:本郷3丁目→麟祥院→東大龍岡門→ベルツ・スクリバ胸像→青山・佐藤胸像→ 三四郎池→安田講堂→東大総合図書館→カメリア(ランチ)→東大赤門→法真寺→菊富士ホテル跡→鳳明館→春廼家跡→一葉旧居跡→旧伊勢屋質店(見学)→ 一葉終焉の地→清和公園(右京山)→CIVIC25F・解散(午後2時頃)

・参加費:3,000円(椿山荘カメリアでの昼食代及びガイド代を含みます)

・申込方法(5月24日締切):Eメール:mori-takashi@refine-hd.jp                                                                   FAX:03-3708-7306

*午後2時解散を予定しています。
*歩きやすい服装でお越し下さい。                                                                                  *参加費は当日頂きます。                                                                                                *小雨決行、大雨その他の場合は、お申し込み頂いた方に会よりご連絡致します。

鳳明館

鳳明館

 

 

 

第五期定期総会懇親会で大垣市出身の作家・中村航さんのトークショーを開催しました

2018年11月9日、ビヤホールライオン 銀座七丁目店 6階『銀座クラシックホール』にて開催された東京岐阜県西濃会第五期総会に引き続き、作家・中村航さんのトークショーを開催させて頂きました。

講演はインタビュー形式で

84年の歴史を感じさせる会場で

大垣市林町、大垣北高校ご出身の中村航さんは、芥川賞の候補にたびたびノミネートされ、2002年にデビュー作「リレキショ」で第39回文藝賞を受賞、2004年には「ぐるぐる回るすべり台」で第26回野間文芸新人賞を受賞。最近では、昨年土屋太鳳さん主演で公開された映画「トリガール!」や人気アニメ・スマホゲーム「BanG Dream!(バンドリ!)」の原作を手掛けられ、故郷・大垣市がプロデュースして2018年に製作したアニメ「おあむ物語 その夏、わたしが知ったこと」と「いつか会えるキミに」の原作・脚本も手がけられるなど、多方面で大活躍されています。

会場に並べられた中村航さんの著作の数々

会場に並べられた中村航さんの著作の数々

トークショーは用意された質問に対して中村航さんにお答え頂くQ&A形式で行わせて頂きました。集まったのは同郷の方達、インタビュアーは高校の後輩というシチュエーションで、中村さんからは懐かしいお話を沢山頂戴しました。主な質問と回答を以下にご紹介します。

 

Q 岐阜県の西濃地方の大垣市で幼少期を過ごされた中村さんですが、どんな少年でしたか。
A 大垣北小学校の皆と外で遊びました。今はほとんどなくなってしまいましたが、北小校下には大きな紡績工場がいくつもあり、子どもながらに、夕方になるとたくさんの人が出てくる不思議な所だと思っていました。ある大きな工場の裏口に、小さな箱があり、その箱のボタンを押すと扉が開いて中に入れることを知り、友達と中に入ったことがあります。敷地内の売店では、市販品が安く売られていたりして、なんて良いところだと思ったことが印象に残っています。
Q 物語や小説はそのころからお好きだったのですか。
A 小学校の頃、早く来すぎた活字中毒で、市立図書館の本を頻繁に借りに行っていました。その図書館は、『100回泣くこと』のモデルになっており、実際に、小説同様私と友人が捨てられた子犬を見つけ、友人が連れて帰りました。中学では夏休みの作品として、毎年小説を書きました。その頃は歴史小説を書いていました。高校では理系に進んだこともあり、あまり小説には触れませんでした。大人になり、打ち込んでいたバンド活動を辞めた次の日から、何に打ち込もうかなと考え、また小説をたくさん読みだしました。
Q 小説をお書きになり、特に印象に残っている作品はありますか。
A はじまりの3部作『リレキショ』、『夏休み』、『ぐるぐる回るすべり台』は小説家として世に出るキッカケになったので思い出に残っていますし、『100回泣くこと』は死を扱った作品なので、感情も入り書くのにとてもエネルギーを使いました。などなど、どの作品にも思い入れがありますね。

質問に答える中村航さん

とても沢山の思い出をご披露して頂きました

Q 作品の中に登場するキャラクターは、実在のモデルなどいらっしゃるのでしょうか。
A 実際にこの人という人がいるというよりは、自分の感情を一人のキャラクターに仕上げていくと言う方がしっくりきますね。
Q 映画化された作品が3作もありますね。どのような経緯でお話が来るのですか。
A 作品を読んだ脚本家さんなど、映画を撮りたいと思う人や会社からオファーがあり、優先契約のようなものを結びます。例えば、1年間の契約で○円、その期間内に映画化されなければ、別の方と契約しても良いというような感じで、幾つもの会社が一度に映画化しないような仕組みになっています。
Q 映画化されるにあたり、原作者の方には物語の世界観などを壊さないように、質問など来るのですか。また、原作者の方は作品に注文をつけることができますか。
A そうですね、原作者にはいろんな段階で確認がきます。映画化される時に幾つも注文をつける原作者もいるようですが、私は3作品通して1回だけお願いしたことがあるくらいで、基本的には口は出さないですね。
Q 今年は大垣市の市政100周年記念アニメーション、『おあむ物語』、『』の原作も手掛けられましたね。
A ご縁あって今回のアニメーションの制作会社の方と知り合い、コンペを一緒にやらないかと誘っていただいたので、実現した作品です。皆さんは元々の『おあむ物語』をご存じでしたか。『おあむ物語』は、関ヶ原の戦いの際に大垣城で戦っていた石田光成の家臣が、一家でいかに過ごしていたか、そこからどう逃げたのか等をおばあさんになったおあむさんが昔話を聞かせるように語っていくお話です。武将の話は色々残っていますが、その家族が戦いの成果を良くみせるために、取った相手方の首を並べてお歯黒を塗ったり、鉄砲の弾を作ったり、大垣城から逃げる際には身重の母が産気づいて出産したりと、武将の周囲の人の目線で書かれた物語です。これは当時の生活を知ることができる、非常に興味深い作品だと思いました。
Q アニメの原作以外でも、大垣で一般市民向けに小説講座を持たれていて、とても社会貢献活動に熱心に取り組んでいらっしゃるとお伺いしました。
A はい、この講座では、20人の方と一緒に実際に大垣市内をまわって題材を集めたりして、小説の書き方を学んでもらっています。本当はもっと多くの方に参加してもらっても良いのですが、一人で確認できるのはこの人数が精一杯ですね。このような取り組みは他で実施していないと思いますし、とても面白いと思っています。これから講座の集大成で、できた作品を見せてもらうことになっていますが、とても楽しみです。

おあむ物語の説明の最中に大垣市特製『おあむ茶』のペットボトルが登場して

おあむ物語の説明の最中、大垣市特製『おあむ茶』のペットボトルが登場して…

Q 今後、どのような作品を作りたいとか、テーマにしたいと考えていらっしゃることはありますか。

A 西濃地方を題材にした作品をいつか作りたいと思っています。
私たちも西濃を感じられる作品、読んでみたいです。楽しみにしています。本日はありがとうございました。

中村航さんを囲んで

中村航さんを囲んで

上記にご紹介した以外にも、中村航さんや浅井リョウさんなど西濃地方ご出身の新進気鋭の作家が何人もご活躍されている状況を『ものがたり生まれ出づる処、西濃』とも表現されていたのが印象に残っています。

中村航さんにはトークショーに引き続き行われた懇親会にも快くお付合い頂き、更に沢山のお話を聞かせて頂きました。大変遅くなってしまいましたが改めて御礼申し上げます。

 

第五期定期総会を開催しました(2018年11月9日)

2018年11月9 日、ライオン銀座7丁目ビル・クラッシックホール(中央区銀座7-9-20)にて、東京岐阜県西濃会の第五期定期総会・懇親会を開催致しました。

84年の歴史を感じさせる銀座ライオン7階・銀座クラシックホールにて

84年の歴史を感じさせる銀座ライオン7階・銀座クラシックホールでの総会の模様

 

総会・懇親会には二十数名の西濃出身・ならびにゆかりの方にご参加頂き、第六期役員選任、および第五期収支報告、活動報告、を下記の通りご承認頂きました。

また、総会後終了後の講演会では、特別企画として、大垣市林町、大垣北高校出身の小説家・中村航氏のトークショー「本と映画と西濃地方」を開催しました。トークショーの詳細は別の記事にてご報告致します。

以下が総会にてご承認頂いた事項です。

定時総会議決及び報告事項

議題1 第五期(2018年10月1日~2019年9月30日)役員の選任等
下記の通りご承認頂きました。

 1.名誉会長、会長、副会長、理事、監事の選任(姓名・出身高校・役職)
名誉会長:立川 敬二  大垣北 前宇宙航空研究開発機構理事長
会長:  杉野 由和  岐阜  長島大野常松法律事務所 弁護士
副会長: 川瀬 泰人  大垣北 リファインホールディングス(株)代表取締役
副会長: 福澤 賢治  大垣北 キヤノン(株)
副会長: 大石 アケミ 大垣北 (有)三ツ美代表
理事:  近藤 和英  大垣北 公認会計士近藤和英事務所代表
理事:  西田 茂登美 大垣北 不動産コンサルティングマスター
監事:  白石 周子  大垣北 (公財)濃飛会岐阜県学生会館
監事:  杉野 いづみ 大垣南

2.幹事の選任(姓名・出身高校・役職)
幹事:  澤村 美智子 大垣南 杉並ぷれジョブの会会長
幹事:  清水 孝弘  大垣南 ソニー生命保険(株)
幹事:  杉原 充   大垣南 パナソニック産機システムズ(株)
幹事:  坪井 智礼  大垣南 管清工業(株)
幹事:  森 隆志       リファインホールディングス(株)
幹事:  大谷 恵里  大垣北

 

報告1 会計報告

第五期収支報告書(2017年10月1日~2018年9月30日)

収入の部
第五期会費収入 個人 2,000円x37(総会時)
2,000円x 6(振込)

個人会費収入小計                 = 86,000円

法人  5社x14口       =140,000円

第四期総会収入    6,000円(一般)x41=246,000円

受 取 利 息    ゆうちょ銀行普通預金 2円

前年度繰越金                    =432,000円

収入計                       904,002円
支出の部
第四期総会 会場費.懇親会費 246,845円
手土産用柿・袋代   5,468円

総会費用小計                   =252,313円

ホームページ保守費用(’17/10~’18/9月分)=   25,920円

通 信 費   総会案内(第五期分)    5,491円
年会費納入案内.チラシ送料 2,084円

通信費小計                     =  7,578円

印 刷 費   振替用紙印刷代               =302円

雑   費   会報誌名刺広告(2回分)       =18,000円

支出計                        304,113円

次年度繰越金                      599,889円
*2018年9月30日現在残高 ゆうちょ銀行 321,346円

振替口座   180,496円

現金      98,047円

合計     599,889円となります。

 

 

報告2 活動報告(2017年10月1日~2018年9月30日)

2014年1月の設立以来、会員の皆様のご支援のお陰で、東京岐阜県西濃会も第五期を迎えることができました。第五期の主な活動は下記の通りでした。

活動報告

2017年11月17日  第四期定期総会(於:日比谷サロー)
2018年 3月24日 薄墨桜 観桜会(於:岐阜県学生会館
2018年 4月 7日 砧公園観桜会(東京岐阜県人会及び大垣北高関東同窓会との共催)
2018年 4月28日 東京岐阜県人会 吉村泰典会長講演会「女性が健やかに輝き続けられる社会」開催( 東京岐阜県人会及び大垣北高関東同窓会との共催)
2018年 7月15日  都市対抗野球 西濃運輸対JR東日本(1回戦)応援
2018年 7月22日  第10回「岐阜の地酒に酔う2018」(於:如水会館)にて西濃から出店の酒蔵(三輪酒造、武内合資、渡辺酒醸造、大塚酒造、所酒造、玉泉堂酒造)と交流
2018年 8月26日 第30回岐阜県西濃関係者情報交換会出席
法人会員:
川西工業株式会社
御菓子司 胡蝶庵
矢橋工業株式会社
株式会社三輪酒造
日本リファイン株式会社
株式会社ダスキン大垣
西濃運輸株式会社

杉野会長

報告をする杉野会長

夏の伊吹山~三態(2018年8月)

岐阜県と滋賀県を隔てる伊吹山(1,377m)。その山頂部は滋賀県米原市に属しますが、濃尾平野、とりわけ伊吹山麓に広がる西濃から岐阜市周辺で生まれ育った人にとって、自分の住む町から見る伊吹山が一番美しいと自慢しあったり、学校の校歌で歌ったりする、原風景的な山です。冬でも雪を抱かない周囲の山々を従えるように真白く屹立する独立峰の伊吹山を『アルプスのよう』と表現した方もおられました。冬季の伊吹山は雪雲に包まれていることが多く、晴れ渡った朝でないとなかなかお目にかかれません。

冬に比べれば目立たない夏の伊吹山ですが、それでも時々刻々装いを変えてくれます。今回はそんな夏の伊吹山三態をご紹介します。 3枚の写真、構図が微妙に異なりますが全て大垣駅付近の同じ場所から撮影しています。手前の茶色いマンションで大まかな位置関係が把握できるかと思います。

※PCでご覧の方は、写真にマウスのカーソルを当て、右クリックして『新しいタブで画像を開く』を選択すると大きなサイズで写真が見られます。

雨上がりの澄んだ夏の朝の伊吹山

夏の雨上がり、澄んだ朝の伊吹山。中腹を伊吹山ドライブウェイが走る。

上のような典型的な夏の伊吹山。西濃地方は日本有数の猛暑地帯でもありますので、晴れ渡った夏の午後は、下のように夕立となることも往々にしてあります。

同日午後、驟雨に隠れる伊吹山。画面左端、紅白の鉄塔の後方が関ヶ原

同日午後、驟雨に隠れる伊吹山。画面左端、紅白の鉄塔の後方が関ヶ原

たたなづく山並みの一番奥にそびえる伊吹山

さらに翌日。重畳たる山並みの最奥にそびえる伊吹山

写真を撮影したJR大垣駅付近から伊吹山まで直線距離で20km弱。その間だけでも上のように幾重にも重なる山並みが続きます。 秋に向かう季節、こんな景色がたびたび見られるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

作家・中村航さんのトークショーおよび第五期(2018年度)定期総会ならびに懇親会を開催します 【案内チラシを更新しました】

【訂01 会費の説明を修正いたしました。2018.9.20】

【訂02 会費の説明の修正に合わせてチラシを差し替えました。2018.9.21】

東京岐阜県西濃会 第五期(2018年度)定期総会ならびに懇親会の日程と場所が決定しましたのでお知らせします。

2014年1月17日に発足した東京岐阜県西濃会も、皆様のご支援のお陰で丸5年を迎えようとしています。

今回は、岐阜県大垣市出身で作家として活躍されている中村航さん(公式サイト)をお招きし、銀座七丁目のビヤホールライオンの築84年の銀座クラシックホールをお借りして「本と映画と西濃地方」という題でトークショーならびにサイン会・懇親会を開催致します。

4U1A8341c

岐阜県西濃関係者情報交換会で乾杯の音頭を取られる中村航さん(2018.8)

中村航さんは岐阜県立大垣北高校ご出身。同じ高校出身で、同じく作家として活躍されている朝井リョウさんや中山咲さんの少し先輩にあたります。 芥川賞の候補にたびたびノミネートされ、2004年には第26回野間文芸新人賞を受章。最近では、昨年土屋太鳳さん主演で公開された映画・トリガール!や人気アニメ・スマホゲームBanG Dream!(バンドリ!)の原作を手掛けられ、故郷・大垣市がプロデュースして今年製作したアニメ「おあむ物語 その夏、わたしが知ったこと」(アニメのユーチューブが視聴できます)の原作・脚本も委嘱されるなど、大活躍されています。

ayumu_01_fixw_640_hq

今回は中村航さんご本人からの提案もあり、一方通行のトークショーだけではなく、ご参加頂いた方から中村さんへの質問コーナーも設けます。また、トークショーに引き続いて行われる懇親会にも参加頂ける予定ですので、トークショーや質問コーナーで聞けなかったお話を直に伺えたり、交流できる場となろうかと思います。中村航さんのファンの方は大歓迎ですので、ぜひお越し下さい。

当会としてもささやかながらも同郷の中村航さんを応援したく、トークショーと懇親会にご参加頂いた新規加入の方は、本年度に限り、今年1年分(2018年10月1日~2019年9月30日)の当会の年会費(2,000円)を無料とさせて頂きます。したがって『トークショーと懇親会には参加したいが、西濃会入会は...』という方の場合、今回の会費は6,000円ということになります。

お忙しいことと存じますが、皆さまのご参加をお待ちしておりますので、下記申込先まで、ご氏名・連絡先・人数をメールでお知らせ下さい。会場手配の関係上、10月末に締め切らせて頂きます。

 

 

日時場所

日時:2018年11月9日(金)午後7時~

場所:ビヤホールライオン 銀座七丁目店 6階『銀座クラシックホール』

銀座のランドマーク、7丁目のライオンビヤホールです。東京大空襲に逢いながらも、ステンドグラスや内装は1934年(昭和9年)創建当時の状態がほぼ残されている6階の銀座クラシックホールが今年の会場です。

住所:〒104-0061 東京都中央区銀座7-9-20

電話:050-5269-7096

URL: https://ginzalion.net/ginnzaclassichall/

会費:一般8,000円(東京岐阜県西濃会年会費2,000円含む)

学生2,000円

参加申し込み先;mori-takashi@refine-hd.jp  (宛先:東京岐阜県西濃会 森 隆志。 ご氏名・連絡先・人数をお知らせ下さい。締切は10月末日と致します。)

s_00w8-e1530072882992

ビヤホールライオン 銀座七丁目店『銀座クラシックホール』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

式次第

午後6時:受付開始

午後7時~:定期総会

午後7時15分~8時:中村航さんトークショー・サイン会

午後8時~午後10時:懇親会

★★2018seino総会チラシ3最終改

 

変わりゆく大垣駅前(2018年夏)

時々帰省される方も地元の駅前は通り過ぎるだけで意外にじっくり見ていないのではないでしょうか?

西濃で生まれ育った人間にとって、大垣駅前のヤナゲン百貨店は永くランドマークだったと思います。紆余曲折あって現在はくつろぎサロンとして市民に開放されているA館7階から見た現在の大垣駅前をご紹介します。 ちなみにA館と空中回廊でつながっていたB館は2016年に閉館。跡地にはマンション・プレサンス ロジェ 大垣駅前が2019年6月に竣工されます。

画面左の高層マンションは2016年9月に完成した17階建のライオンズ大垣駅前ローレルタワーです。道路をはさんだ右側には岐阜県を代表する学習塾・志門塾の大垣校、更にアパホテル大垣駅前と続き、JR大垣駅舎の向こうに北口のアクアウォークや大垣徳州会病院が望めます。

画面右手前の高屋町の交差点に面した場所には、戦災復興土地 区画整理事業で建てられていたビルの跡地を利用した公園・水都の泉が作られています。

そして画面右奥の大垣駅ビル・大垣アピオは2018年8月31日をもって32年間の歴史にピリオドを打ち、2019年4月下旬にASTY(アスティ)大垣として生まれ変わるまで閉館されています(JR東海のプレスリリース)。これから来年のGWまでJRで帰省される方は、大垣駅ビルでちょっと時間調整、といったことが出来なくなりますのでご注意下さい。

変わる大垣駅前

ヤナゲン百貨店A館7階「くつろぎサロン」から見た大垣駅南口(2018年8月)

関ヶ原合戦跡の追加情報です(2018年8月)

 

昨年8月の当会HPの記事・関ヶ原合戦跡に行ってきました で関ヶ原古戦場の今をご紹介しました。この夏も関ヶ原に足を伸ばす機会がありましたので、今年はJR東海道線 関ヶ原駅周辺を中心にご紹介させて頂きます。

関ヶ原古戦場は岐阜県が世界に誇る観光資源・世界三大古戦場として売り出すべく、史跡整備やビジターセンター建設など力を入れております(岐阜県の充実したHPです)。その関係で町の様子もどんどん変わっています。

関ヶ原観光案内所から見た関ヶ原駅

JR東海道線 関ヶ原駅(関ヶ原観光案内所から。電動レンタサイクルも完備)

関ヶ原駅に到着した電車の車窓の前に広がるのは...

関ヶ原駅構内の看板

関ヶ原駅構内の看板。後ろの山の左の麓が石田三成の陣址

昨年7月に新たに造られた関ケ原七武将ウォーキングガイドマップが観光案内所前にも掲示してあります。それぞれの地図のPDFデータはすべて、こちらからダウンロードできます。

関ヶ原 戦跡巡りマップ②

関ヶ原七武将ウォーキングコース① オリジナルデータを貼ってありますので、右クリック、新しいタブで画像を開いて拡大して詳細をご覧下さい

 

関ヶ原 戦跡巡りマップ①

関ヶ原七武将ウォーキングコース② オリジナルデータを貼ってありますので、右クリック、新しいタブで画像を開いて拡大して詳細をご覧下さい

駅のトイレも戦国仕様(?)脇にちょこんと鉄道唱歌(♫汽笛一声新橋を~の歌です)の第36番・関ヶ原の歌詞を刻んだ石碑も置かれています。歌詞は写真を拡大しても読めると思いますが

天下の旗は徳川に
帰せしいくさの関ヶ原
草むす屍いまもなお
吹くか伊吹の山おろし

JR関ヶ原駅はトイレも戦国仕様

JR関ヶ原駅はトイレも戦国仕様(外装だけですが)

駅前の観光案内所のコインロッカーもお気に入りの武将を選べるようになっていました。

関ケ原観光案内所のコインロッカー。お気に入りの武将を選べます

関ケ原観光案内所のコインロッカー。ロッカーのサイズは動員兵力に比例しているようです

JR東海道線関ヶ原駅ホームから大垣・名古屋方面を望むと、線路が関ヶ原駅に向かって登って来ているのがわかります。写真の左側、林の切れ目に見える白い建物が大垣の街並みです。

濃尾平野の西端を登り詰めると関ヶ原

濃尾平野の西端を登り詰めると関ヶ原

下はGoogle Mapから拝借した鳥瞰写真です。右側は濃尾平野の西北端に位置する西濃地域。左側は琵琶湖と長浜・彦根市です。京都・大阪と名古屋・江戸を最短で往来するには、写真中央の関ヶ原がいかに交通の要衝だったかが、お分かり頂けるかと思います。

関ヶ原

関ヶ原は、上越の豪雪地帯と同様に、日本海を越えて来た雪雲が伊吹山系にぶつかって豪雪を降らせる場所でもあります。関ヶ原駅の近くでその証拠を発見しました。

関ヶ原駅前の道路には豪雪地帯の印が

関ヶ原駅前の道路には豪雪地帯の印が

関ヶ原の古戦場巡りはこれから11月頃までがお薦めですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

第30回岐阜県西濃関係者情報交換会が開催されました

平成30年8月28日(火)、今年で第30回目となる岐阜県西濃関係者情報交換会が例年通りルポール麹町で開催されました。岐阜県西濃関係者情報交換会は大垣市が、毎年一回在京の西濃出身者・関係者と懇親を図るものです。大垣市からは小川 敏大垣市長、石川 まさと大垣市議会議長、堤 俊彦 大垣商工会議所会頭をはじめとするご関係の方々のみならず、棚橋泰文 衆議院議員、古田 肇岐阜県知事代理の市川 篤丸 岐阜県西濃事務所長、大垣市のマスコットキャラ・おがっきい、おあむちゃん等、100名近いご出席の方々と西濃の味で盛り上がりました。

小川市長のご挨拶

小川敏市長 開会の辞。左からおあむちゃんとおがっきい。

今年は大垣市制100周年の記念すべき年でもあり、西濃出身のミュージシャンの皆さまによる大垣市制100周年記念おおがきの歌『これまでからこれからへ』も演奏され、例年以上に華やいだ会となりました。ちなみにこの曲の作詞は詩人の谷川俊太郎さん、そして作曲は息子さんの谷川賢作さんによるものです。

大垣市制100周年記念おおがきの歌「これまでからこれからへ」の生演奏

大垣市制100周年記念おおがきの歌「これまでからこれからへ」の生演奏

 

大垣市制100周年記念おおがきの歌「これまでからこれからへ」

会場に掲示された大垣市制100周年記念おおがきの歌「これまでからこれからへ」の歌詞と谷川俊太郎さん・賢作さん親子のメッセージ

 

小川敏市長以下のご挨拶に続き、大垣市出身の作家・中村 航さんが乾杯の御発声をされました。昨年公開された映画『トリガール』の原作者でもある中村さんからは、大垣を舞台にした小説の構想も語られました。

作家・中村航さんの音頭で乾杯

今年の乾杯の音頭は作家・中村航さん

当会から大垣市栄誉市民でもある立川名誉会長、杉野会長等が出席しました。   今年は会場に出展された大垣市のふるさと納税の返礼品の写真を中心にご紹介致します。(大垣市在住の方は大垣市の返礼品はもらえません。一応ご注意願います)  写真の説明文に返礼品を造られている会社やお店のHPへのリンクを貼ってありますので、ご興味を持って頂けたらリンク先をご覧頂ければと思います。PCでご覧頂いている方は、例によって写真を右クリックして「新しいタブで画像を開く」を選択、新たにできた写真のタブで高精細画像をご覧頂けます。

大垣市のふるさと納税サイト(市役所新庁舎建設のためにもぜひ!)

 

乾杯に使われた枡工房枡屋(大垣市西外側町)の枡。今年は100周年& COOL  OGAKIヴァージョンです。

枡屋さんの枡、市制100周年 Cool OGAKIヴァージョン

枡屋さんの枡、市制100周年 COOL OGAKIヴァージョン

大垣市東前の種田養蜂場の採れたまんまの国産蜂蜜。4~6月は西濃の田んぼに田植え前に植えられているレンゲや菜の花から採った蜂蜜です。もちろんレンゲ以外の花から取った蜂蜜もあります。

れんげ蜂蜜

種田養蜂場 れんげ蜂蜜

西濃の豊かな湧き水と日本有数の真夏の暑い日差は、みずみずしい梨も育みます。県内2位の梨の産地の大垣は、桜が散った後は白い梨の花が満開となります。

豊かな水で育った幸水梨

豊かな水で育った幸水梨

そして自噴井から採取した大垣の水と、ぞれを使ったお茶やラムネ。

大垣の水

大垣の水

 

大垣の水、大垣茶、大垣ラムネ

大垣の水、大垣茶、大垣ラムネ

豊富で清浄な湧き水は平地の大垣でもわさび栽培を可能にしました。大垣市曽根町の名水わさび、やさしい辛さで飛騨牛にピッタリでした。

大垣産 名水わさび

その飛騨牛は大垣市の(株)吉田ハムがブランド化したもの。大垣市のふるさと納税の返礼品でも目玉になっていますね。 →(株)吉田ハム ホームページの飛騨牛物語

飛騨牛ステーキ

飛騨牛ステーキ

大垣は清流の地でもありますので、天然の鮎にも恵まれています。こちらは大垣市十六町の鮎会席・十六兆さんの鮎のアヒージョです。

鮎アヒージョ

鮎のアヒージョ

ここからはお菓子編です。

夏の大垣の風物詩と言えば、和菓子店の店先の水槽に掛け流される湧き水に冷やされた水まんじゅう。今年は市制100周年にちなんで新顔もお目見えしています。まずは季節の果物を包んだフルーツ水まんじゅう(金蝶園総本家)

フルーツ水まんじゅう

フルーツ水まんじゅう

そしてありそうで無かった珈琲水まんじゅう(同じく金蝶園総本家)。コーヒーフレッシュをかけて頂くと一層美味しいそうです。

珈琲水まんじゅう

珈琲水まんじゅう

水の豊富な大垣でとれた白桃のお菓子、白桃菓(つちや)

白桃菓

白桃菓

水まんじゅう同様に夏季限定の水ようかん・竹懐石(金蝶園総本家)

竹懐石

東京銘菓・ナボナとほぼ同じ大きさだった大垣銘菓・おゝ垣も市制100周年を祝ってひとくちサイズの”ちっこいおゝ垣”(つちや)として登場しました。

ひと口サイズのおゝ垣

ひと口サイズのおゝ垣

大垣のお菓子の本命とも言われる田中屋さんの大垣せんべい もちろん登場していました。

みそ入り大垣せんべい

みそ入り大垣せんべい(とっても堅いのです)

会場には100周年を記念した大垣市のおもいで写真が数多く掲示されていました。この地で生まれ育った人間にとっては、思いで深い風景の数々です。大垣市では市制100周年を記念して、市保有の写真に市民の皆さんが投稿された写真を加えて『大垣市 思い出のアルバム』を公開しています。懐かしい風景や、もしかすると在りし日の皆さん自身が写っているかも知れませんね。

思い出アルバム・大垣市

思い出アルバム・大垣市

 

大垣市100年のあゆみ

今年もお忙しい中、会を催して頂いた市役所・ご関係の皆様、本当にご苦労様でした。

 

 

東海テレビ「スタイルプラス」で大垣の蔵元、渡辺酒造醸さんが少し紹介されました

東海地区で2018年8月26日に放映される東海テレビ「スタイルプラス」で、大垣市林町の蔵元、渡辺酒造醸さんを福澤朗アナが訪ねて紹介する予定でしたが、番組編成の都合で大幅カットされてしまった件は、当会HPでご紹介した通りです。

番組放送後、渡辺酒造醸さんから『尺こそ短くなったもののそこそこ紹介して頂けました』と、画面を撮影されたものを数枚頂戴しました。東海地方以外で放映されていない番組ですので頂いた画像を以下にご紹介致します。

渡辺酒造醸

渡辺酒造醸を訪れた福澤朗アナウンサー

あさちゃんのどぶろく

あさちゃんのどぶろく 生

あさちゃんのどぶろく

 

渡辺愛佐子さん

かつては6蔵あった大垣市の蔵元。今も続けられているのは渡辺酒造醸さんの他に、三輪酒造さん、武内合資さんの3蔵ですが、みなさんそれぞれ大垣の優しく豊富な水を活かした特徴的な酒造りをされています。こうした機会が増えて、日本全国はたまた世界に広く知られ愛されることを期待しています。

【追記】2018年8月30日 TV東京の番組『カンブリア宮殿』で安八町の浅野撚糸(株)が紹介されます

テレビ東京系で毎週木曜日22時~22時54分に放映されているビジネス番組『カンブリア宮殿』をご存知の方も多いかと思います。 本日(8月30日)の放送では”魔法のタオル”で大逆転! 倒産寸前から復活した感動物語”と題して安八郡安八町中875-1の浅野撚糸株式会社が取り上げられます。

5年を費やして開発した独自の製法でオーガニックコットンから作られたタオル・”エアーかおる”は従来のタオルより60%高い吸水性と洗濯しても変わらないふわふわの肌触りが特徴で、2013年の第五回ものづくり日本大賞では経済産業大臣賞を受賞、翌2014年には文部科学大臣表彰 科学技術賞や中日新聞社の 第28回中日産業技術賞 特別奨励賞を受賞しています。

本日の番組では”エアーかおる”誕生の秘密が明らかになると思います。

当会のHPでも以前ご紹介いたしましたが(→こちらの記事です)西濃地区は豊富な水と物流の便利さで長い間、日本の繊維産業の中心地のひとつでした。安八町のタオルが世界に認められて今治タオルのようなブランドになることを期待いたします。

エアーかおるの直販サイト →こちら  他にも楽天・ヨドバシ・ショップチャンネル等、各ネットショップでお求め頂けます。

関東ではまだ実物に触れられるお店は無いようです →こちら

岐阜県のNPOに紹介されたエアーかおる開発物語 →こちら

本日の放送を見逃してしまった場合、有料ですがテレビ東京オンデマンドで見ることも可能です。→こちら

2018年8月30日付 日本経済新聞の全面広告

2018年8月30日付 日本経済新聞の全面広告

【視聴後追記】

編集子が西濃で子供だった頃、同級生にも親戚にも繊維関連の仕事を営まれている人が当たり前のようにいました。その中には浅野撚糸さんの様に協力工場を沢山抱えた家も、母屋の隣の物置小屋に撚り機が1台だけ大切に置かれている家もありました。それらのお宅は、営まれている規模に関わらず1971年のニクソンショックの後、年々櫛の歯が抜けるように仕事を畳まれてゆきました。 女性が何人も働いていた同級生の工場も、ある日突然、誰もいなくなり、数年の後にはそこに工場があったとは誰にも知れない空き地になっていました。

番組の中で浅野社長も、高価な撚り機を借金して買われた協力工場を守るために、従業員に辞めて頂かざるを得なかった経緯を『犯した罪は大きい』と話しておられましたが、西濃地方の至る所に、浅野撚糸さんのように生き長らえることができなかった機屋さんや織り屋さん、撚り屋さんの思いが深く刻み込まれているように感じます。

『地獄の底から這い上がった』と語られた浅野社長は、番組の締め括りに中小企業へのメッセージとして、変化に対応できる者が生き残る『進化論』と会社経営を通して実現したい夢を従業員と共有する『夢論』を語られました。このメッセージは中小企業に限るものではなく、あらゆる企業活動に遍く通じる真理だと編集子は思います。