第30回岐阜県西濃関係者情報交換会が開催されました
平成30年8月28日(火)、今年で第30回目となる岐阜県西濃関係者情報交換会が例年通りルポール麹町で開催されました。岐阜県西濃関係者情報交換会は大垣市が、毎年一回在京の西濃出身者・関係者と懇親を図るものです。大垣市からは小川 敏大垣市長、石川 まさと大垣市議会議長、堤 俊彦 大垣商工会議所会頭をはじめとするご関係の方々のみならず、棚橋泰文 衆議院議員、古田 肇岐阜県知事代理の市川 篤丸 岐阜県西濃事務所長、大垣市のマスコットキャラ・おがっきい、おあむちゃん等、100名近いご出席の方々と西濃の味で盛り上がりました。

今年は大垣市制100周年の記念すべき年でもあり、西濃出身のミュージシャンの皆さまによる大垣市制100周年記念おおがきの歌『これまでからこれからへ』も演奏され、例年以上に華やいだ会となりました。ちなみにこの曲の作詞は詩人の谷川俊太郎さん、そして作曲は息子さんの谷川賢作さんによるものです。


小川敏市長以下のご挨拶に続き、大垣市出身の作家・中村 航さんが乾杯の御発声をされました。昨年公開された映画『トリガール』の原作者でもある中村さんからは、大垣を舞台にした小説の構想も語られました。

当会から大垣市栄誉市民でもある立川名誉会長、杉野会長等が出席しました。 今年は会場に出展された大垣市のふるさと納税の返礼品の写真を中心にご紹介致します。(大垣市在住の方は大垣市の返礼品はもらえません。一応ご注意願います) 写真の説明文に返礼品を造られている会社やお店のHPへのリンクを貼ってありますので、ご興味を持って頂けたらリンク先をご覧頂ければと思います。PCでご覧頂いている方は、例によって写真を右クリックして「新しいタブで画像を開く」を選択、新たにできた写真のタブで高精細画像をご覧頂けます。
乾杯に使われた枡工房枡屋(大垣市西外側町)の枡。今年は100周年& COOL OGAKIヴァージョンです。

大垣市東前の種田養蜂場の採れたまんまの国産蜂蜜。4~6月は西濃の田んぼに田植え前に植えられているレンゲや菜の花から採った蜂蜜です。もちろんレンゲ以外の花から取った蜂蜜もあります。

西濃の豊かな湧き水と日本有数の真夏の暑い日差は、みずみずしい梨も育みます。県内2位の梨の産地の大垣は、桜が散った後は白い梨の花が満開となります。

そして自噴井から採取した大垣の水と、ぞれを使ったお茶やラムネ。


豊富で清浄な湧き水は平地の大垣でもわさび栽培を可能にしました。大垣市曽根町の名水わさび、やさしい辛さで飛騨牛にピッタリでした。

その飛騨牛は大垣市の(株)吉田ハムがブランド化したもの。大垣市のふるさと納税の返礼品でも目玉になっていますね。 →(株)吉田ハム ホームページの飛騨牛物語

大垣は清流の地でもありますので、天然の鮎にも恵まれています。こちらは大垣市十六町の鮎会席・十六兆さんの鮎のアヒージョです。

ここからはお菓子編です。
夏の大垣の風物詩と言えば、和菓子店の店先の水槽に掛け流される湧き水に冷やされた水まんじゅう。今年は市制100周年にちなんで新顔もお目見えしています。まずは季節の果物を包んだフルーツ水まんじゅう(金蝶園総本家)。

そしてありそうで無かった珈琲水まんじゅう(同じく金蝶園総本家)。コーヒーフレッシュをかけて頂くと一層美味しいそうです。

水の豊富な大垣でとれた白桃のお菓子、白桃菓(つちや)。

水まんじゅう同様に夏季限定の水ようかん・竹懐石(金蝶園総本家)。

東京銘菓・ナボナとほぼ同じ大きさだった大垣銘菓・おゝ垣も市制100周年を祝ってひとくちサイズの”ちっこいおゝ垣”(つちや)として登場しました。

大垣のお菓子の本命とも言われる田中屋さんの大垣せんべい もちろん登場していました。

会場には100周年を記念した大垣市のおもいで写真が数多く掲示されていました。この地で生まれ育った人間にとっては、思いで深い風景の数々です。大垣市では市制100周年を記念して、市保有の写真に市民の皆さんが投稿された写真を加えて『大垣市 思い出のアルバム』を公開しています。懐かしい風景や、もしかすると在りし日の皆さん自身が写っているかも知れませんね。


今年もお忙しい中、会を催して頂いた市役所・ご関係の皆様、本当にご苦労様でした。