OGAKI DAY TALKが開催されました

2月12日に岐阜ホールで大垣市のスペシャルトークイベント「OGAKI DAY TALK」が開催されました。岐阜ホール(台東区上野桜木1-4-5)は、2019年7月に上野の東京芸術大学近くにオープンした民間ベースのアンテナショップで、岐阜県の物品の展示コーナーとカフェのほか、定期的に岐阜県関連のイベントが行われています。
今回のイベントは、大垣市出身の小説家中村航さん、大垣市出身の俳優桜田聖子さんと石田仁(ひとし)大垣市長の3人をゲストとしてお招きしてのトークショーでした。中村航さんは、映画化された「トリガール」(土屋太鳳主演)や「デビクロくんの恋と魔法」(相葉雅紀主演)のほか大垣市を舞台とした小説も多数あり、大垣市プロデュースアニメにも参画されています。2018年11月の西濃会の定時総会での講演もお願いしました。桜田聖子さんは、多数のテレビドラマ、映画、舞台、CMで活躍されています。石田市長は、2021年4月から大垣市長を務めておられます。
ゲストとの間で大垣の魅力、大垣の思い出、これからの大垣への想い等についての話に花が咲きました。

石田市長からは、大垣市が専門家を招いて子供向け俳句教室を開催していること、市内の20カ所以上に俳句イベント応募用の投函ボックスがあること、ここ数年の大垣市の文化的イベントでは登壇者が俳句を披露する慣行となっていることなど、俳句にまつわる興味深いお話がありました。
最後は、最近の慣行(?)に従い、ゲストがそれぞれ1句を披露することとなりました。

中村航さんは「春の山かわりゆくものかわらぬもの」、

桜田聖子さんは「こいにあい見上げる桜結びの地」(大垣城の堀のたらい船に乗ったカップルを想像してください)、

石田市長は「桜満ち未来に航(わ)たる大垣市」(中村さんと桜田さんの一字が入っています)

左から 女優の桜田聖子さん、石田仁大垣市長、作家の中村航さん。みなさん大垣出身です

と詠まれ、イベントは終了しました。イベント終了後は、ゲストと参加者の間での交流の機会が設けられ参加者も大満足でした。
引き続き、2月12日から26日までの、岐阜ホールでは大垣の食材を楽しめる特別メニューや大垣の物品コーナーが用意されています。

ずらりと並んだ大垣名物
ずらりと並んだ大垣名物

なお、岐阜ホールは2023年3月下旬に現在の上野桜木からJR有楽町駅と新橋駅の中間地点に位置する高架下の商業施設「日比谷OKUROJI」に移転。名前も【岐阜トーキョー】と改め、パワーアップするそうです。→リンク